In Helsinki ヘルシンキのインテリアショップ巡り
今日は月曜日のため、美術館関連は休み。
そのため、ストックホルムに引き続きヘルシンキでも北欧インテリアのショップ巡りをする。
●スムーズなトラフィックのヘルシンキ
オリンピックスタジアムの近くからヘルシンキ中央駅まで広い道でつながっている。やはりオリンピック開催時に整備したのだろうか。
北欧の歩道は人が歩く用と自転車が走る用に分かれており、車道も車が走る部分とトラムが走る部分に分かれとても効率的にトラフィックが流れている。ヨーロッパでは比較的目にするトラムは、最近のエコブームで見直されている存在。イタリアのミラノでもトラムが復活して走っていたし、フランスのニースでも移動手段としてかなり重宝した。
ヘルシンキのトラムは最新車両とちょっと古い車両が混在して走っている。特に古い車両はいい味を出している。緑と山吹色にカラーリングされた車体はレトロな雰囲気を醸し出しながらも、近代の”エコ”をイメージさせる良いデザインだ。都電もいずれ復活するだろうか。
●ちょっと少ないがやっぱりおしゃれ
さて、そのまま中央駅を過ぎてセントラルマーケットまで足を延ばす。ヘルシンキの中央市場はイメージしていたものとちょっと違い、規模も小さく価格もさすが北欧の値付け。ちょっとした屋台ごはんで10ユーロする。
セントラルマーケットを後にし、2,3軒インテリアショップをチェック。北欧デザインの家具やテキスタイルはどれもほれぼれするフォルムやカラーをしている。基本的に直線は使わず曲線で構成されたチェアーや、なぜそんなにいい色を表現できるのか不思議なくらい素敵なランプシェードなどがたくさん。本気で欲しい。
ただ、ストックホルムと比べるとインテリアショップの数は少なく、すぐに見終わってしまった。街自体もそこまで活気がある感じではない。
●ヘルシンキといえばかもめ食堂
ヘルシンキと言えばかもめ食堂。ここへ来るまでに映画を見たかったが見れず、とりあえず実際にロケに使われたお店を見に行く。まあ、もちろん映画を見ていないので、そこまでの驚きもなし。やっぱり見とけばよかったかな。
さて、ヘルシンキの次はノルウェーのオスロに飛び、そこからロンドンへ行く。そのオスロ→ロンドンのフライトがRyanairで、ここは予約、チェックイン、搭乗券の発行までを全てWEBで行う。すなわち予約番号だけあればチェックインできるというのではなく、自分で搭乗券を印刷して持っていかないといけない。
しかし、北欧にはなぜかインターネットカフェ的な店舗が無い。もう後が無くなってきたので、ツーリストInfoで聞いてみる。すると、やはりネットカフェではなく、駅に設置された公衆ネット端末か郵便局でのプリントアウトを紹介された。駅の公衆ネット端末ではプリンターは無いため、郵便局へ行ってみる。
●郵便局のライブラリーでインターネット
ヘルシンキの中央郵便局のドアを開く。ここはホントに郵便局かと思えるくらいカラフルな商品が店内に並ぶ。まるで雑貨屋さんだ。郵便に関係する封筒や箱など売っているのだが、これまたセンスがいい。
今回はネットをしに来たので、雑貨の品定めは我慢しスタッフのお兄さんに聞いてみる。すると、プリントはできるけど紙 to 紙のコピーのみとのこと。ただお兄さん情報によると、中央郵便局2階のライブラリーでできるかもしれないと有力情報。
急いで2階のライブラリーへ行くと、なんとネットはフリーでプリントも1枚40セントでできちゃうらしい。ヘルシンキ市民じゃないのにタダってすごいね。30分の1ターム利用でロンドン行きのフライトチケットと、ついでにダラス→ニューヨーク往復トラベルドキュメントもプリントアウト完了。良かった。
ヘルシンキでプリントアウトが必要なら、中央郵便局へ!
●しかし日本への郵便は高い。。
郵便局へ来たついでに、この間買ったノートなどを日本へ送る料金を聞いてみた。すると、3kgで70ユーロ以上する。北欧ってなんでも高いのね。。
明日は、ヘルシンキの美術館を巡る。
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