Posted by Katsuya on 17th 8月 2010

IN BRASOV ブラショフへ到着

宿近くのバス停から見るブラショフの景色

ソフィアを夜中の0時30分に出発したバスは、朝8時30分くらいにブカレストへ到着。

ブルガリア、ルーマニアの国境越えはスムーズで、バスでボーダーに到着したと思ったら、バス内でパスポートを回収され、少し待って返却されたパスポートには既にスタンプが押してある状態だった。

ただ、ブカレストに到着したバスは、どこかの道端が終点で降ろされた地点はまさに「ここはどこ?」って感じ。寝起きのぼーっとした頭で何とか運転手に場所を確認し、ちょっと歩いて行ったら地下鉄の駅があるということは会話の中でやり取りができた。

●ここはどこ? IN ブカレスト

ルーマニアのお金も持っていないし、Exchengeがある雰囲気も全くない。っていうか、ここはただの幹線道路の途中だ。こんなところで降ろされても困ったもんだと思いつつ、5分程歩くとようやく賑わってきた。幸いにも銀行がいくつかあったので、ATMで現金を引き出す。これで、ようやく生きた心地だ。

さて、次は中心部へ移動しないと。地下鉄のマークを探し、駅を確認。どうやら「Tineretului」という駅のようだ。早速、地球の歩き方で地下鉄の路線図を確認し「Gara de Nord」まで移動するために地下鉄のチケットを購入。30分程で移動でき、ここからCFR(電車)でブラショフまで移動する。

電車のチケットを買う前、道端で「ブラショフに行くんだったら、バスだと電車の半分の時間で行けるよ。ただ、ここからだとバスターミナルまで遠いから、送っていくよ」と男に話しかけられる。ここ最近、親切な人ばかりの国だったので危なかったが、やっぱりこの男タクシーの運転手だった。危ない、危ない。エジプトみたいだ。

さて、その後9時50分の電車でブカレストからブラショフまで移動。ブラショフへは、13時過ぎくらいにようやく到着(運賃33.3RON/人)。

ホテルの予約は既にしてあったので、駅前にいたそのホテルの客引きに行き方を確認し、市バスで移動。ブラショフの街並みを楽しみつつ、ホテルへ到着。至る所に教会があり、建物も美しく街並みがもうヨーロッパだ。

●ルーマニア料理を堪能ルーマニアのスープはうまい

ルーマニア料理って言ってもピンとこなかったが、ホテルのスタッフに紹介してもらったレストランで食べたトラディショナルなルーマニア料理はかなりおいしかった。どんぶりサイズで出てきた一品目のスープが特にやばい。

「なんか味が足りないな~」とここ何か月か思ってきた中東料理と違い(もちろん中東料理もおいしかったよ!)、絶妙な味付けだ。しかも、半分持ち帰りにしたくらい大量に頼んで、1人1500円くらいとかなり安い。本格的なヨーロッパの物価になる前に、中欧でおいしい料理を食べておかないと。

●ブラショフの安宿 Kismet Dao

今日から泊まるのは、昨日泊まった「Sofia Hostel」に置いてあったチラシで見つけた「Kismet Dao」。駅から若干遠いが、バスで簡単に来ることができる。しかも、毎晩ビールかジュースが無料で貰えたり、洗濯がタダだったり、もちろんWiFiやネット接続されているPCも全部フリー。

部屋や水回りも清潔で、やっぱり欧米系のバックパッカーで賑わっている。こんな快適できれいな安宿なかなかないかも。

●1泊の値段(1人分)

ドミ:45RON

◇行き方

ブラショフの駅に着いたら、駅前のバスターミナルから51番のバスで8つ目のバス停で下車(目の前が聖ニコラエ教会の Piata Unirii という広場)。Balea通りへ入り最初のT字路を右(Democratieiという通り)に入る。右側の何軒目かがKismet Dao。

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