In Biotopo del Quetzal 幻の鳥ケツァール。今日は見れず
雨の音で目が覚める。
●今朝は大雨でケツァール見れず
ケータイの目覚ましが5時に鳴ったが、外は大雨。
泊まっている部屋の屋根はトタンのため、雨の音が響く。
この雨じゃ、さすがにケツァールは来ないだろう。
このところの移動の疲れもあり二度寝。
●ケツァールの宿連泊決定
グアテマラへ来た目的は、スペイン語を勉強するのと、幻の鳥ケツァールを見ること。
次のフライトまで日程は迫っているが、目的を果たすためにこの宿にもう一泊する。
朝、9時。皮肉にも雨は上がっており、森を見ながらホットコーヒーとパンで朝食。あったかいコーヒーが体に染み渡る。この時期、森の中は結構寒い。
早朝のケツァールタイムを過ぎると、この宿で特にやることはない。
町に出るにはいちいちバスに乗らなきゃいけないし、今日1日ゆっくりしよう。
●ケツァールの森を散策
近くに、ケツァールの森「ビオトポ・デル・ケツァール」がある。
しかし、宿の女の子曰く「あそこは2人でいったら80ケツァールかかるし、動物もいないよ」とのこと。
宿の裏山にもっとお勧めポイントがあるというので、ちびっこガイドに着いていき、しばしケツァールの森(無料版)を散策する。
ぬかるんだ細い山道がどこまでも続く。マイナスイオンたっぷりの森の散策は、蚊が多い意外はとても気持ちいい。
ガイドの説明では全工程2時間。
所々、植物を引っこ抜いたり、かじったりでゆっくりと道を進んでいくと、川に出た。
ガイドはどうしても対岸に連れて行きたいらしく、川の中に転々とする石を渡ろうとする。
ただ、この石とにかく滑る。
危険を冒して、川に落ちると、洗濯物すら乾かないケツァールの森の中。靴や服が大変なことになる。
靴やズボンの予備は無いため、なんとか対岸に行くことを諦めてもらい、ガイド手作りの紙舟を川に流して、宿への帰路に着く。
特に動物は見れなかったが、生命溢れる森の散策は楽しかった。
●明日こそケツァール
夕食はポヨフリートとノンミールを頼む。
やっぱりグアテマラのポヨ(鶏肉)はうまい。しかも、貴重な水を無料でくれた。
朝洗った洗濯物は未だ乾いてないけど、雨が降りそうな感じはしない。
明日こそケツァールを拝めますように。
かつや
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