Posted by Katsuya on 8th 10月 2010

Icefield parkway アイスフィールド・パークウェイを走る

冬には姿を消してしまう謎のメディスン湖。既に水位が下がってきていた

今日は、ジャスパー周辺とアイスフィールド・パークウェイの見どころと回る。

●メディスン湖とマリーン湖

カナディアンロッキー最大の湖マリーン湖は深い藍色

ジャスパーから東へ山道を進み、まずはマリーン湖を目指す。

途中途中、車を停め景色を楽しみつつ、1時間程でマリーン湖へ到着。最大幅22km、最大深度97mのカナディアンロッキー最大の氷河湖であるマリーン湖は、その深さのためか他の湖と違い深い藍色をしている。湖畔に立ってみると奥に見える山まで永遠と湖が続き、豊富な水をたたえる湖にしばし見入ってしまう。

続いて、ジャスパーから来た道を引き返し、メディスン湖を目指す。

秋ごろから徐々に水位を下げ、冬には完全に干上がってしまうという謎のメディスン湖は既に水が引いてきており、雲の影から差し込む日の光に照らされ幻想的に輝いていた。豊富な水をたたえる夏と完全に干上がった冬の姿も見てみたいものだ。

●豊富な川の水が石灰岩を侵食するアサバスカ滝

深い浸食とエメラルドグリーンの水が圧巻のアサバスカ滝

続いて、アイスフィールド・パークウェイの見どころアサバスカ滝を目指す。

一旦、ジャスパーの街まで戻り、そこからアイスフィールド・パークウェイに乗りレイクルイーズ方面へ。30分程でアサバスカ滝の案内標識が見えてきた。

アサバスカ滝を見に行くには、川沿いに作られた遊歩道を通る必要がある。遊歩道の入り口には、たくさんの野生動物を説明する看板があり、そして隣には熊に注意の説明書きも。「団体で行ってね」や「食べ物は持っていかないでね」など。熊に遭遇しないことを祈りつつ、遊歩道へ入る。

無事、熊に遭遇することなく滝を眺めるメインの橋へ到着。橋から下を見下ろすと、長年の浸食で削り取られた谷はかなりの深さ。それと同時に、滝から落ちる見事な水量には自然の偉大な力をひしひしと感じる。もちろん、このあたり一帯の特徴でもあるが、川を流れる水や滝を落ちる水の色がエメラルドグリーンで美しい。

あまりのスケールに写真を撮りすぎて、PENのバッテリーは2日で無くなってしまった。。

●今日の宿を探す

今日の最終目的地は特に決めていない。とりあえず、レイクルイーズ方面に戻りつつ、HI系のホステルをあたって行こう。

最初に見つけたHI系のホステルに空き部屋はあるか聞いてみる。幸いにも部屋は空いていたが、スタッフのお兄さんがさらっと一言。

「でも、ここ電気はないけどね」

電気が通っていないホステル。今まで聞いたことが無かった。さすがカナダの国立公園内のホステルだ。折角の大自然、インターネットはおろか、電子機器なんて必要ないのだろう。もちろん、そんなステイもやぶさかではなかったが、あいにくカメラのバッテリーが切れてしまったので、別の宿を探すことに。

レイクルイーズ方面に進むと、他にもHI系の安宿はいくつかあったが、電気が通っていないところが多い。そうこうしているうちにレイクルイーズへ到着。さすがにレイクルイーズの街ともなると、電気も通っていたので今日の宿はレイクルイーズのHI系安宿に決定。

カナダの国立公園巡りは、明日が最終日。いまだに時差ボケが完全に抜けておらず、早めに就寝。

●レイクルイーズの安宿「Hosteling International Lake Louise」

カナダのHI系ホステルは意外といけてる。ここも安い割には設備はきれいで新しく、キッチンも広い。その上、電気もインターネットもある(WiFi無料)。しかも、ピークシーズンではないためか、4人用のドミ部屋を2人で使え、プライベートルーム状態。電気もシャワーもない、大自然な安宿もいいけど、最新の宿はやっぱり快適。。

宿泊費用:ドミ1泊1名 26.5CAD

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