Posted by Katsuya on 14th 4月 2010

Go to trekking ture in Chiang Mai 首長族に会いに行く

首長族の女の子と今日のツアーのガイドさん

今日はトレッキングのツアー(1人1,000バーツ)に参加するので、いつもより早起き。8時には準備を済ませ、迎えの車を待つ。

●象の動物園で賢い象を見る

8時30分前にはツアーの車(ワンボックス)が到着し、早速乗り込む。車内を見渡す限り、各国からの観光客のようだ。車が出発し、キャプテンから今日のコースの説明がはじまる。もちろん、英語で。話の内容の1/3くらいしか理解できなかったが、まあなんとかなるかとツアーがスタート。

ツアー1番目のコンテンツはエレファントパーク。

入り口で早速象の親子が出迎えてくれた。初めて触った象の皮膚は厚く、不思議な感触。伸びてきた鼻の先は濡れていて、持っていたバッグが濡れる程だ。

さて、象のショーが行われるメイン会場で、ショー開始前の象に直接触れられることができた。

象の背中に乗っている人もいれば、象と一緒に写真(写真の時象は鼻を高く上げるポーズをしてくれる)を撮っている人もいる。目の前の象は、鼻で人を持ち上げるという技が得意。柔軟な鼻で持ち上げられる瞬間は、意外にもフワっと軽々と持ち上げてくれる。巨大な象にとってみると人間一人なんて軽いもんだ。

いよいよ象のショーがスタート。

サッカーやバスケをしたり、3頭協力して木材を持ち上げたりととても高度な技術を披露してくれた。

中でも驚いたのが、象のお絵かきだ。鼻で筆を持ち、適当にキャンバスに色を塗りたくるなんてのを想像してたのに、その期待を大きく裏切ってくれた。なんと、象がきちんとした象の絵を完成させたのだ。

象によって絵のレベルは違うが、一番うまい象は輪郭を書き、輪郭にそって塗りつぶすという見事な筆さばきだけでなく、構図などもとてもよかった。象ってホントに利口。もちろん、その絵が直後に2,000バーツもの値段で売られていたのはお約束。

●象にまたがり野山を歩き回る

象のパワーと賢さはすごい

続いてのアトラクションは、象に乗って野山を歩き回る「エレファントライド」というもの。

アフリカ象と違い、タイの象はちょっと小柄だと解説を受けたので、人間を3人も(うち一人は象乗り)乗せるのはいくら象でも大変だろうなと思ったが、もし体重が2tくらいなら体重に対して乗せる重さは大したことない。

人間がちょこっとリュックをしょうくらいなんだろう。体重の30%以上の重さになるバックパックよりは間違いなく楽なはずだ。

ただ、乗った象は若干お疲れ気味。しきりに象乗りが気合の声をかける。挙句の果てには坂道で後ろの象何頭かに抜かれる始末。そのように象の心配をしているとうまい具合に「象のバナナが30バーツだよ」と、コース上の売店で話しかけてくる。そりゃ、買っちゃうよ。

1時間近くエレファントライドを楽しみ、ゴール地点へ到着。

もちろん、ゴール地点では観光客相手の商売が待ち構えている。かわいいアクセサリーなどが安く売っており、交渉の末、あきえはブレスレット2点と民族っぽいズボンを購入。これで400バーツなら、いい買い物だと思う。

ゴール地点からスタート地点への帰り道は、やぎ版馬車みたいな車。途中、道端の子供に水をかけられるなどしながら(ソンクランだからね)、同乗したイスラエルの2人とやぎ車?を楽しむ。

イスラエルはホントにいいところらしい。誇りを持って語る口調が素敵だった。今回のタイへの旅行はハネムーンで来たとのこと。タイの人は平和で物価も安くホントにいい国だと言っていた。確かにそうだ。

●同じツアーの方と話す

続いては、ブッフェスタイルのランチ。そのまま、イスラエル人夫婦とテーブルを囲み、ランチを楽しむ。

さて、次のアトラクションは、日本でいう川下り「バンブーラフティング」。

バンブーボートの停留所に到着すると、次のスタートまで1時間はある。とりあえずたばこを吸っていると、「いっしょにいいかい?」と同じツアーの方が来た。この方は、バーレーン出身。「ああ、あのでっかいビルのあるところね。」というと、「何言ってんだよ。あれはドバイだ。あんな小っちゃい国と一緒にすんな。」と。

ごめん。。じゃあ、F1だ。というところから車の話へ。

バーレーンでは、三菱の車が人気でトヨタは人気ないらしい。トヨタは気候があわず、エンジンオイルがすぐに劣化し、エンジンがダメになってしまうそうだ。そこは、ダカールラリーで強かった三菱。頑丈ですばらしいとのこと。彼の愛車や今度ほしいパジェロなどをソニエリの携帯で見せて頂き(もちろん、「あ、ソニーだね」ってところから電子機器の話で盛り上がり)、ひとしきり話をする。

やっぱり万国共通で、男は車や電子機器好きなんだね。

ちなみに、彼らもハネムーンでタイへ訪れたとのこと。

やっぱり、タイの人は優しいし、ピースフル、ちょっと暑いけど物価が安くていいと言っていた。「そろそろ、ワイフのところへ戻らなきゃ」とのことで、待合所へ戻る。すると、あきえは彼の奥さんと話をしており、あきえも奥さんからバーレーン出身だよと言われたときに「ああ、あのでっかいビルのあるところね。」と言ったらしい。違うよ。そりゃドバイだよ。。

●テンションの高いバンブーラフティング

テンションの高い前の船の船頭さん

やっと時間になり、バンブーボートが到着。

いよいよテンションの上がってきたイスラエル人夫婦と一緒に乗り込み、川下りスタート。

途中、エレファントライドのコースで川を渡る箇所など、象の存在も近く、そのため象の糞があちこちにある。川の水も日本のように澄んではいないし、残念ながら泳ぐことはできなかった。。

昨日、ブッダの教えで「毒蛇を恐れて旅をすると、楽しくないしそれこそ毒蛇にかまれるよ」みたいなことが書いてあったが、この先長い旅路だし、一旦セーフティに行っておこう。

前の船は恐らく別のツアーの日本人夫婦。前の船の船頭さんのテンションが異様に高く、こちらの船のイスラエル人(旦那)と息ぴったり。ますますテンションは上がり、大暴れする前の船の船頭さんと、イスラエル人に前の船の日本人夫婦の奥さんは引き気味。。

こちらの船は大盛り上がりで、1時間の川下りもあっというまに終了。船を降りると、前の船の船頭さんとイスラエル人はMy Friendとがっちり握手。

●首長族に会いに行く

さて、次のコースは、首長族の村を訪問。

10代~20代前半の女の子(たまにばあちゃんもいたが)が首に輪っかを付け、軒先で編み物などをしている。

ここでもガイドさんが色々説明してくれたが、あまり理解できず。。それぞれのお家の軒先で女の子が編んだ商品や民芸品などを売っている。あきえはかわいい首飾りを購入。首長族の方たちと写真を撮り、村を後にする。この村の女の子達は、この村で生まれ、みんなあの首輪をし、あの仕事をするのだろうか。

これでツアーは終了。明日のバンコク行きのバスチケットを買うために、帰りの途中バスステーションで降ろしてもらった。

●バンコク行きのバスはどこ?

さあ、ここからが大変。

バスステーションについてみると、たくさんのバス会社のカウンターが並ぶ。一体、宿の人はどこのバス会社を予約してくれたのだろうか。インフォメーションにあっちのカウンター(たくさん並ぶバス会社のカウンターを指し)で買ってという。

全く持って状況がつかめていないので、宿の人に電話しようと公衆電話へ。ん~使い方がわからない。コインを入れてダイヤルするも、コールしない。近くにあったツーリストポリスへ相談するもオッチャンとのコミュニケーションがうまく取れない。再度、公衆電話をチャレンジするが、今度は日本でいう話中みたいな音が鳴り続ける(話中だったのかな?)。

近くを通りかかったバスの運転手に試してもらう。バスの運転手がやるとすんなり繋がり、受話器をチェンジ。ゲストハウスの人と話をするも、話をあまり理解できずこちらの伝えたいこともうまく言えない。。結局のところ、予約はしてなかったようで、その場でカウンターへ行きチケットを購入。中途半端にしかコミュニケーションができないと、色々と支障が出る。

購入したチケットは1人500バーツくらい。ちょっと安いのが気になるが、帰れる足が確保できて一安心。さて、次は夕食だ。タイの伝統料理カオソーイが食べられるお店へ。お店のおばちゃんが優しく、さっきまでの疲れが和らいだ(料理は辛かった^^;)。

帰り道は、トゥクトゥクと交渉するも高かったので、ソンテオに決定。宿までの道のりで水をかけられたのは1回だけ。さすがに夜になるとソンクランも静かになる。いよいよ今夜がチェンマイ最後の夜だ。

かつやcat

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