Posted by Katsuya on 18th 7月 2010

Go to tiberias エルサレムからティベリアへ

多くの軍人さんと乗り込むティベリア行きのバス

今日はエルサレムからティベリアへ移動する。

8:30にエルサレムのホテルをチェックアウトし、セントラルバスステーションに向かう。

○ダマスカス門からセントラルバスステーションへの行き方

ダマスカス門から新門方面に歩き、ヤッフォ通りを右に曲がるとバス停があります。1人6.2NIS。

●物々しい雰囲気のイスラエル

市内バスでセントラルバスステーションへ到着。セントラルバスステーションの入り口には金属探知ゲートや荷物のX線など、まるで空港のような厳重なセキュリティ設備が用意されている。荷物の上げ下ろしなどめんどくさい気持ちにもなりながらも、そうここはイスラエル。安全を何よりも優先する国なのだ。

セキュリティチェックを終え、建物3階にあるチケットセンターへ。チケットセンターでエルサレムからティベリアまでのチケットを購入し、搭乗ゲートでバスの時間になるのを待つ。

ここでは、クレジットカードが使えたため、無事今日から改めて海外旅行保険期間だ。(始めの3ヶ月は自動付帯、残る期間は交通機関で使用するとそこから適用されるタイプの保険)

時刻表にある9:40のバスはスキップされ、10:05のバスがようやく到着し、なぜかたくさんの軍人さんと一緒にバスに乗り込む。

この街では、兵役に就いている若い軍人さんをよく見かける。もちろん、1人1丁の銃(M-16のようなライフル)を肌身離さず持っており、一見物々しいが、銃と併せてギターを持っていたりバックパックを持っていたりと、軍の装備を身に付けている以外はその辺にいるごく普通の若者だ。

男性だけでなく女性も同じ様に銃を持ち軍服を着ている。戦争は起きて欲しくないが、これもこの国、この世界の現状。

●洗礼の地ヤルデニットへ

小さな魚が住む洗礼の地ヤルデニット

13時過ぎにティベリアのセントラルバスステーションへ到着。

ティベリアはエルサレムより暑く、熱風のような風が全身に襲いかかってくる。ティベリアの宿は昨日予約しておいたので、ベスターミナルから10分程歩き早速チェックイン。

荷物を置いてから再びバスステーションへ。

今日はイエスが洗礼を受けたとされるヤルデニットを訪れる。

ティベリアのバスステーションから市内バスに乗りヤルデニットへ。ガラリア湖からヨルダン川に流れる聖なる水は、透明度こそ高くはないがきれいな水で、その証拠に小さな魚がたくさん泳いでいる。

足だけ水に浸かると、その魚達が足の回りに群がりつんつんちょっかいを出してくる。イエスも同じ様に魚達からも洗礼を受けたのだろうか。

●セントピーターズフィッシュを食らう

ガラリア湖ということで、今日の夕食はセントピーターズフィッシュ。ティベリアの色々なお店でセントピーターズフィッシュのディナーを提供しており、早速交渉開始。以外と値段はそこまで下がらず、重要な魚の味もまあまあって感じ。

久しぶりの魚ってことと、いい記念ってことで比較的高いディナーに納得。

●旅仲間と語る

ヨルダン・イスラエルの国境越えから、ほぼ一緒に旅をしてきたシュンさんと3人で飲む。

彼は脳外科医。さすが命を救う仕事をしている人の話は深い。ただでさえ宗教的な国なのに、本当に色々と考えさせられる。

こうやって色々な人の価値観を共有できるのも旅の大きな魅力だろう。

すっかり夜も遅い時間に。ドミの人に迷惑がかからないように早く寝ないと。

●ティベリアの安宿「Hagalile Hostel」

キッチンや冷蔵庫、部屋にはクーラーもあり、安宿にしては清潔で快適な宿。久しぶりに蚊に悩まされずに眠れそうだ。

ドミ1泊1名宿泊費用:46.5NIS

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