Go to tao タオ島へ向けての夜行バス
ダイビングを行うタオ島へ行くため、昨日に引き続き今日も夜行バスの旅だ。
●バンコクのソンクランは白い粉
チェンマイと違い、バンコクでのソンクランは水だけでなく、白い粉などをかけられるらしい。
そこで、街が静かな午前中のうちにダイビングショップへ荷物を運んでおくことに。チェンマイに行く前の街の様子とはうって変わって、宴の後の残骸がそこらに散らばっている。たくさんのゴミや白い路面、汚れた車、そして新たな商売「ほうき売り」。
そんな街を抜け、今回お願いするダイビングショップ「Big Blue」へ。
日本人スタッフ佐藤さんから、カオサンのソンクランの状況などを聞いたところ、やはりひどいバカ騒ぎだったとのことだ。こちらでは、「明けましておめでとう」と顔に白い泥をぬられるらしい。
さて、今回のダイビングの支払でカードか現金かの選択肢があったが、カードだと5%上乗せされるとのことだったので、現金を近くにATMで引き出すことに。こちらでATMは使ったことがなかったので佐藤さんに案内してもらい、CITIバンクから20,000バーツを引き出すことに成功。
ちなみに手数料は150バーツと、こちらの物価で考えるとかなり高い額に設定されていた。
●ソンクランも終わり平和な雰囲気に
料金の19,000バーツの支払を済ませた後は、カオサン周辺を散策。
街の汚れはそれぞれのお店のスタッフにより徐々にきれいになってきており(ソンクランは昨日で終了でした)、カオサン通りではタクシン派の撤退と共に、街がとても平和な雰囲気になっていることに気付く。
白人が昼からビールを飲み、閉まっていたお店もお客さんの呼び込みに息を吐いている。
まずは、昼食をとるために佐藤さんに紹介していただいたあんかけ焼きそば屋さんへ。
日本語がすごく上手なお兄さんに席へ案内していただき、料理を注文する。驚いたのは、そのお兄さんのバラエティ豊かな日本語。「突き抜けるうまさ」から始まり、「お会計は18,000円になります。金がねーなら裏で1年くらい皿洗って行けよ」と、流暢な冗談まで持ち合わせている(ちなみに会計は90バーツ)。
特に、このような屋台では、大きなお金は嫌がられがちだが、1000バーツ札にも「なんくるないさー」と快く受け取ってくれた。
もちろん、他の国の方には流暢な英語で対応し、最後には「これからも日本語をひたむきに勉強します」だそうだ。
●カオサンから離れた商店街を散策
その後は、カオサン通りからちょっと離れた通りの地元向けの商店街を散策するが、売っている物の相場が一気に安くなっている。
靴屋さんでは、先日露店でかったサンダルよりも安く売られているし、その他食べ物なども安い。売っている服のセンスなどは若干劣るが、地元向け商店街では英語や日本語での客引きがなく、カオサン通りのように多言語でコミュニケーションができるだけで、観光地としてのバリューを生むんだなと実感。
●タイマッサージとお買い物
今日の出発はダイビングショップを19時30分出発だ。それまでに、まだまだ時間があるので、タイマッサージをうけることに。タイマッサージは、2人で500バーツととても安く、夜行バスの疲れが取れたようだった。
タイマッサージは、足の重点的なマッサージと、運動の前の柔軟を手伝ってもらうような感じのコースで、結構痛かったのでしばらくはいいかな。
マッサージの後はカオサンでお買い物。最終的には、朝宿からカオサン通りに向かう途中にちょっと見たお店の商品で決定。改めて夕方見に行ったところ、朝のやり取りをばっちり覚えていて、しかも大きくディスカウントしてくれたからだ。
このような商売のセンスはたくさんのお客さん(観光客)を相手にし、たくさんのお店がある中から生き残らなければならないという環境から磨かれていくのだろう。
準備も整ったので、夜行バスに乗り込み、まずは最初の目的地チュンポンへ向けて出発。
かつや
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