Go to Jerusalem ノースタンプでイスラエル入国!
昨日、ルアイさんにタクシーを手配して(特別料金で!)頂き、約束のタクシーは6時過ぎにホテルへ到着。
特別料金からさらに値切り、1人4JDでキングフセイン橋へ向けて出発。1時間程でヨルダンとイスラエルの国境キングフセイン橋へ到着。
●ノースタンプでヨルダン国境を越える
ノースタンプの方法は情報ノートできちんと予習していたので、後は運次第か。
まずはX線の荷物チェック(出発ロビーの機械が壊れているのか、なぜか到着ロビーの機械を案内された)を受けた後、出発ロビーで待つ。
8時に窓口がOPENし、パスポートを提出。今日最初の「ノースタンププリーズ」。
ヨルダン側では、問題なく別紙にスタンプを押してくれた。ちなみに、ヨルダンの出国税は無くなったようだ。
パスポートを預けたまま、イスラエル行きのJETTバスに乗る。途中、車内チェックのため乗客全員がバスを降ろされ、銃を構えた格好のまま軍人がバスの中へ突入。ここはヨルダンとイスラエルの国境。物々しい。
預けていたパスポートはバスの中で返却後、スタンプを押した別紙は回収された。
●いよいよ勝負のイスラエルイミグレ
9時前にはイスラエルへ到着。
バスを降り、まず大きな荷物を預ける。その時、パスポートに荷物預かりのステッカーが貼られたが、これもシリア入国時にひっかかるらしいので、後で剥がさないと。
まずは、ロビーに入る前にパスポートチェック。ここでも「ノースタンププリーズ」と念のため伝える。
その後、ロビーに入り手荷物のX線と、金属探知のゲートを潜る。まるで飛行機に乗る前のようだ。
次に、旅行者用の列に並び、係員のお姉さんからの合図を待つ。しばらく待つと、1番の窓口へどうぞと合図があり、ヨルダンの宿から一緒だった4人でいよいよ勝負のイミグレへ。
今日最後の「ノースタンププリーズ」。
入国審査官からすかさず「Why?」。
そう。その流れ。その質問は知っている。答えはばっちり用意済みだ。
「トルコへ陸路で行く時にシリアを通るから。」さらっと答える。
特に不信感は無し。そして、他の質問も全て想定通りで「イスラエル入国の目的は?」とか「どこに泊まる?」とか、終始にこやかなやり取りで4人への尋問は終了。
無事、別紙のスタンプをGET。パスポートは無傷のまま、荷物をピックアップし、別紙が回収されるポイントを通りイスラエル入国が完了。
さっそくヨルダンディナールをイスラエルシュケルへ両替。気になるレートは街中の両替商と比べて3?4円高いくらい。
その後、バスチケットを40NIS(荷物込み)で購入し、バスでエルサレムのダウンタウンへ移動。
ホテルへチェックインするころには13時を回るくらいになってしまった。朝早くからなかなかハードだった。
ただ、エルサレムは金・土と身動きが取れなくなるので、今日のうちに見れるところを見ておこう。
●聖墳墓教会を訪れる
ちょっと宿で情報を調べてからダマスカス門へ。
1週間分くらいの現金を入手しておきたかったが、その辺のATMはATM使用料のかかるタイプ(ATM側で手数料を取られて、さらにCITI BANK側でも取られてしまう)で割に合わないので、手持ちの100ユーロを取り合えずスーク入口付近で両替。レートは1NIS=0.2ユーロ=23円くらい。
さて、今まで色々なスークを見てきたが、イスラエルのスークは他よりちょっと洗練されている。
物価も高いが、その辺のレベルも高そうだ。
最初の見どころはスークを進み、聖墳墓教会へ。
他のチャペルと違い、さすが聖地という重みがすでに周囲の空気から感じられる。地下や上の階にも様々な形でイエスキリストが祭られている。
多くのクリスチャンの人々が巡礼に訪れており、この風景はとても美しい。
あっという間に2時間近く経ち、次は嘆きの壁へ。
●嘆きの壁を訪れる
今度はユダヤ教の聖なる場所だ。
近くまで行くと、壁の向こうにはイスラムのモスクの金のドームが見える。
3つの宗教全ての聖地エルサレム。すごいパワーを感じる。
嘆きの壁では、正装のユダヤ教徒が壁に向かって祈りを捧げている。祈りの方法も独特で、興味深い光景だ。
今日はハードだった。
ピザとビールを買って、4人でピザパーティ。
しばらくゆっくりと寝てない気がする。今日は特に眠い。。
●エルサレムの安宿「PalmHostel」
ダマスカス門近くでエルサレム観光に便利な立地。部屋はあまり清潔とは言い難いが、キッチンや無料のWifiがあり設備やコモンスペースは充実している。
清潔さを求めなければ、安く快適な宿。
宿泊費用(ドミ):1泊 40NIS(1人)
かつや
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