Posted by Katsuya on 14th 7月 2010

Go to Jerusalem ノースタンプでイスラエル入国!

ノースタンプでイスラエル入国!宿近くのダマスカス門

昨日、ルアイさんにタクシーを手配して(特別料金で!)頂き、約束のタクシーは6時過ぎにホテルへ到着。

特別料金からさらに値切り、1人4JDでキングフセイン橋へ向けて出発。1時間程でヨルダンとイスラエルの国境キングフセイン橋へ到着。

●ノースタンプでヨルダン国境を越える

ノースタンプの方法は情報ノートできちんと予習していたので、後は運次第か。

まずはX線の荷物チェック(出発ロビーの機械が壊れているのか、なぜか到着ロビーの機械を案内された)を受けた後、出発ロビーで待つ。

8時に窓口がOPENし、パスポートを提出。今日最初の「ノースタンププリーズ」。

ヨルダン側では、問題なく別紙にスタンプを押してくれた。ちなみに、ヨルダンの出国税は無くなったようだ。

パスポートを預けたまま、イスラエル行きのJETTバスに乗る。途中、車内チェックのため乗客全員がバスを降ろされ、銃を構えた格好のまま軍人がバスの中へ突入。ここはヨルダンとイスラエルの国境。物々しい。

預けていたパスポートはバスの中で返却後、スタンプを押した別紙は回収された。

●いよいよ勝負のイスラエルイミグレ

9時前にはイスラエルへ到着。

バスを降り、まず大きな荷物を預ける。その時、パスポートに荷物預かりのステッカーが貼られたが、これもシリア入国時にひっかかるらしいので、後で剥がさないと。

まずは、ロビーに入る前にパスポートチェック。ここでも「ノースタンププリーズ」と念のため伝える。

その後、ロビーに入り手荷物のX線と、金属探知のゲートを潜る。まるで飛行機に乗る前のようだ。

次に、旅行者用の列に並び、係員のお姉さんからの合図を待つ。しばらく待つと、1番の窓口へどうぞと合図があり、ヨルダンの宿から一緒だった4人でいよいよ勝負のイミグレへ。

今日最後の「ノースタンププリーズ」。

入国審査官からすかさず「Why?」。

そう。その流れ。その質問は知っている。答えはばっちり用意済みだ。

「トルコへ陸路で行く時にシリアを通るから。」さらっと答える。

特に不信感は無し。そして、他の質問も全て想定通りで「イスラエル入国の目的は?」とか「どこに泊まる?」とか、終始にこやかなやり取りで4人への尋問は終了。

無事、別紙のスタンプをGET。パスポートは無傷のまま、荷物をピックアップし、別紙が回収されるポイントを通りイスラエル入国が完了。

さっそくヨルダンディナールをイスラエルシュケルへ両替。気になるレートは街中の両替商と比べて3?4円高いくらい。

その後、バスチケットを40NIS(荷物込み)で購入し、バスでエルサレムのダウンタウンへ移動。

ホテルへチェックインするころには13時を回るくらいになってしまった。朝早くからなかなかハードだった。

ただ、エルサレムは金・土と身動きが取れなくなるので、今日のうちに見れるところを見ておこう。

●聖墳墓教会を訪れる

聖地の重みを感じるエルサレムの聖墳墓教会

ちょっと宿で情報を調べてからダマスカス門へ。

1週間分くらいの現金を入手しておきたかったが、その辺のATMはATM使用料のかかるタイプ(ATM側で手数料を取られて、さらにCITI BANK側でも取られてしまう)で割に合わないので、手持ちの100ユーロを取り合えずスーク入口付近で両替。レートは1NIS=0.2ユーロ=23円くらい。

さて、今まで色々なスークを見てきたが、イスラエルのスークは他よりちょっと洗練されている。

物価も高いが、その辺のレベルも高そうだ。

最初の見どころはスークを進み、聖墳墓教会へ。

他のチャペルと違い、さすが聖地という重みがすでに周囲の空気から感じられる。地下や上の階にも様々な形でイエスキリストが祭られている。

多くのクリスチャンの人々が巡礼に訪れており、この風景はとても美しい。

あっという間に2時間近く経ち、次は嘆きの壁へ。

●嘆きの壁を訪れる

ユダヤの聖地エルサレムの嘆きの壁

今度はユダヤ教の聖なる場所だ。

近くまで行くと、壁の向こうにはイスラムのモスクの金のドームが見える。

3つの宗教全ての聖地エルサレム。すごいパワーを感じる。

嘆きの壁では、正装のユダヤ教徒が壁に向かって祈りを捧げている。祈りの方法も独特で、興味深い光景だ。

今日はハードだった。

ピザとビールを買って、4人でピザパーティ。

しばらくゆっくりと寝てない気がする。今日は特に眠い。。

●エルサレムの安宿「PalmHostel」

ダマスカス門近くでエルサレム観光に便利な立地。部屋はあまり清潔とは言い難いが、キッチンや無料のWifiがあり設備やコモンスペースは充実している。

清潔さを求めなければ、安く快適な宿。

宿泊費用(ドミ):1泊 40NIS(1人)

かつやcat

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