Posted by Katsuya on 11th 10月 2010

Go to dallas アメリカ入国!

ダラスFort Worth空港最寄の駅。何もないうえ、電車2時間待ち

カルガリー空港で1時間程睡眠をとり、フライト2時間前の朝5時にチェックイン。

セルフチェックイン機でチェックインすると、またしても搭乗券ではなく、unableなんちゃらと書かれたドキュメントが印刷されてきた。嫌な予感。。

●アメリカ入国にはやはり厳しいチェックが

急いでカウンターへ聞きに行くと、今回はノーシートではなくESTAの登録の有無を確認するためだった。良かった。

以前登録したESTAの登録完了画面をiPadに表示し、カウンターのお姉さんにパス。iPadの画面から登録番号を確認し、無事ボーディングパスが発見された。すんなりと画面の拡大やスライドなどiPadを操作するしぐさを見ていると、iPhoneユーザーだろうか。もはや世界標準となったiPhoneのユーザーインターフェースにちょっと感心。

いつものようにチェックインカウンターではバックパックを預けず、荷物を持ったままアメリカ行き専用のパスポートコントロールへ進む。入出国の用紙を記入し、審査官の元へ。このところ、審査官にはなぜかたくさん質問をされるが、カナダ出国(アメリカ入国)でも同様だった。アメリカではどこに泊まるのか、アメリカの次はどこへ行くのか、いつ日本に帰るのかなど、その他様々な質問をされ、最後に両手の全ての指と顔写真を採取され無事イミグレを通過。

ここでようやくバックパックを預かってもらえた。アメリカ入国を拒否される可能性もあるので、荷物預かりはパスポートコントロールの後なのだろう。

続いて、セキュリティチェック。手荷物のX線や金属探知のゲートなど設備はいつもと同様なのだが、かなりチェックが徹底している。手荷物は何度も何度もX線を行ったり来たりし、バッグの中身を全部出さされている人もいた。2時間前にはチェックインカウンターに並んでいたが、セキュリティチェックに並ぶ間に残すところ30分とフライトまでの時間が迫ってきた。それでも、列はなかなか進まない。

ようやく順番が回ってきて、手荷物のチェックと金属ゲートをくぐり、さらにCTスキャンのような全身スキャンを撮られ無事チェックをパス。急いで免税店でタバコを買い、搭乗ゲートへ歩いていく。空港のアナウンスで早く来てねと名前を呼ばれつつも、何とかぎりぎり間に合った。チェックインカウンターには2時間前からチェックイン開始と書いてあったが、2時間だと結構ぎりぎり。

●移動するだけで一苦労のダラス

カナダのカルガリー空港を7時に出発したAmericanAirlineの飛行機は、現地時間11:45にダラスFort Worth空港へ到着。第29か国目アメリカ合衆国へ上陸!

昨日予約したホステルへ向かうため、行き方を確認する。空港からバスに乗り、電車に乗り換えればすぐに着きそうだ。まずは最初の目的TRE(電車)の駅を目指す。

ダラスFort Worth空港からは無料のシャトルバスが出ているため、シャトルバスに乗りまずは中継地点であるSouth Remote Parkingへ。空港の駐車場だが、空港からは結構離れている。

空港の駐車場でTREの駅行きバスを待ち、ようやく到着したバスに乗車。駐車場から最寄の駅まで、これまた結構離れている。ようやく最寄のTREの駅に到着し、これであとは電車に乗れば2駅で宿最寄の駅だ。

駅の券売機でチケットを買い、ホームにある時刻表を見る。今は12時45分。12時代の電車はもう行ってしまった後だ。次の電車は…、14時半。。ダラス、電車なさすぎ。。

●宿でも待ち時間

駅周辺には屋台のホットドック屋が一つあるのみで、見渡す限り何もない。駅にある自販機は全て現金を投入する部分が壊されている。何もないプラットフォームでとにかく待つしかないか。。

10月のダラスは思いのほか暑い。カルガリーから移動してきたからかもしれないが、Tシャツ一枚でも日向にいると汗をかくくらいだ。1.5ドルのホットドックは簡単なものだが、アメリカを感じさせる味付けで結構いける。

ホームには徐々に人が集まってきた。乗る方面を間違ったら命とりなので何度も方向を確認し、目的のダラス方面の電車がようやく到着。市内行きの電車なのに2階建ての車両が長く連なったやけに大げさな列車に少し不安になりながらも、乗車した電車は2駅で目的の駅へ到着。

駅から徒歩で移動し、宿に到着すると閉ざされたエントランスには張り紙が。人の気配が一切無い、一軒家風の安宿にまたしても不安に。張り紙に書いてあった番号に電話すると15分待って!と。普段、宿にスタッフは常駐していないのだろうか。

電話してから約30分。ようやくスタッフが到着。昨日、今日と移動と待ち時間ばかり。。

●それでも物価は安いダラス

これだけ買っても1人400~500円。アメリカ意外と安い

一息入れた後、ご飯を食べに外へ出る。スタッフお勧めのステーキハウスは残念ながらCLOSEだったので、スーパーで食材を調達することに。

意外と物価の高かったカナダと比べると、ダラスの物価は安い。大型スーパーだからかもしれないが、今日の夕食、明日の朝、昼と食材を山ほど買っても日本円換算で1,000円くらい。輸出企業はじめ日本の経済にとってはマイナスだが、円高米ドル安の恩恵をひしひしと感じる。

ということで、宿のキッチンで豪華なディナー(って言っても1人500円にも満たない)を作りテキサスのサーロインステーキを堪能。

明日は午前中の便でニューヨークへ移動する。

●ダラスの安宿「Dallas Irving Backpackers Stop」

ダラスFort Worth空港からも、ダウンタウンからも近く(電車の本数は少ないけど。。)、最寄のSouth Irving駅や近くの大型スーパーからも歩ける距離なのでもろ車社会のダラスでは便利な安宿。

一軒家に少し手を加えた感じのホステルなので、リビングスペースやキッチンは立派。ベッド数も少ないため、共有スペースが混むこともなくゆったりと使える。無料WiFiや無料のPCもあり、不安になる外観とは異なり快適な安宿。

4ベッドドミ1泊1名:25.56USD

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