Easter Island Day 8 イースター島8日目 イースター島のファミリーとクリスマスパーティー
今年のクリスマスはイースター島で迎える。
●買出しにイブの街へ
残念ながら今日のイースター島は朝から雨。
どんよりとした中、イースター島のセントロに買出しに行く。
なんせ、今日はクリスマスイブ。
プレゼントを買いに。。。なんておしゃれな響きではなく、明日はクリスマスのためお店が全部閉まるとの噂が。そう、今のうちに食べ物を確保しておかないとひもじいクリスマスを送ってしまうことになるから。
モアイビールとコーラ、朝食用のパンをゲット。
あとは、念のため年末用のお金を調達しておく。
イースター島には銀行が一つだけあるので、そこのATMでチリペソをおろす。しかし、チリに入ってからのATM使用料には納得がいかない。最大200,000ペソ(約4万円)しかおろせないのに、ATM手数料が一回2,500ペソ(約500円)もかかる。これに加えて、CITI Bankの手数料もかかるし、なんとかならないかな。。
仕方が無いので、ダイビングショップ近くのおいしいアイス屋さんで2,000ペソのアイスを食べる。
ここのアイスは相変わらずレベルが高い。
●メリークリスマス! in イースター島
泊まっている宿のオーナーご家族から、宿泊者全員にクリスマスパーティーを招待いただいた。
今までクリスマスパーティーといえば、日本でしか経験したことがない。日本でキリスト教を信仰している人は少数だろうし、実際ちゃんとキリスト教を信仰している国のクリスマスパーティーはどんな感じなのか興味があった。
パーティーのスタートは12月24日22時。
赤ワインもしくはコーラをそれぞれで持ってきてねと言われていた。
この飲み物にも意味があるのだろうか。確かに、クリスマスっぽい色をしている。
約束の時間に宿泊者のみんなとオーナーの自宅にお邪魔する。
今日のメンバーは総勢20名程。全員座れる大きな食卓が家の外に用意され、食卓には牛肉や野菜、じゃがいもなど豪華な料理が並ぶ。
ちょうどウチらは、本土からシャンパンを持ってきていたので、それもパーティに持っていく。
オーナーのご両親も登場し、全員が揃ったところで、お祈りが開始。
「神に感謝。アーメン」
Papa nuiの言葉でもクリスマスを祝い(何て言ってたか忘れちゃった。。)、皆で料理を食べ始める。
せっかくなので、持ってきたシャンパンも開けようとすると、
「シャンパンは12時になってから」
と、ママからストップ。
なるほど。ホントのお祝いは25日になった時なんだね。
しばらくすると七面鳥の丸焼きが登場。
日本で見かけるような鳥の丸焼きよりも一回り大きな七面鳥。
肉も柔らかくてうまい。
と、ここでおじいちゃんがおもむろにシャンパンを取り出し、栓を開けだした。
まだ23時!
おじいちゃん!
しかも、栓を開けるとき人に向けちゃだめ!
まあ、今日は無礼講ってことで。
ちなみに、ここのおじいちゃんはたまに庭でモアイを彫っている。
イースター島を流れる時間はホントにゆったり。
いいクリスマスパーティーでした。
Feliz Navidad!
メリークリスマス!
かつや
関連記事:
- 032_チリ(Chile)
- イースター島(Easter Island)
No comments yet!