Diving In Dahab Day 2 エジプトのダハブでアドバンスを取る2日目
今日も一日ダハブでアドバンスの講習。
●アドバンス4個目の課題「ディープダイブ」
今日のポイントは、ダハブでも屈指のポイントと言われる、キャニオンとブルーホール。
ものすごく楽しみ。
朝ダイブショップで器材を車に積み込み、スポットへ向かう。ダハブのダイビングは基本的にビーチダイブのため、移動はもっぱら車。しかし、Deep Blueの車はかなりぼろいジープだったので、移動中バラバラにならないか心配だったが、30分くらい走ったところで無事エントリーポイントへ到着。
アドバンス4個目の課題はディープダイブ。
タオ島では18mより下に行きたくても行けなくて悔しい思いをしただけに、水深30mの世界が楽しみ。
ディープダイブで学ぶことの一つに「窒素酔い」というものがある。
実際に、窒素酔いを体験するため、地上でまず簡単なゲームを行いタイムを計測。水中(水深30m)で、再び同じゲームを行いタイムを計測すると窒素酔いのせいかクリアするまで余計に時間が・・・かかるはずだったが、残念ながらさっくり解けてしまい、窒素酔いは体験できず。
ちなみに、窒素酔いの状態に陥るとすごく気持ち良いらしい。
●ダハブ屈指のポイント「キャニオン」
窒素酔いは体感できなかったが、ダハブ屈指のダイブポイント「キャニオン」はすごく良かった。
エントリーからしばらくリーフ沿いに進むと、突然リーフにぽっかりと穴が開いている。
まるで洞窟の中を探検するように、その穴へ向かって降りていくのだ。
その狭い穴を進んで行き、行き着いたところが水深30m。
もっと深く深く行きたいと思うのは何でなんだろう。
しかし、さすが地形のダハブ。
●アドバンス5個目の課題「マルチレベルダイビング」
昼食後、アドバンス最後のダイビング。マルチレベルダイビングを行う。
ダイビング前に、なんちゃらホイールで減圧不要時間を確かめながらプランニング。
最後のダイビングは、Bellsというロケーションから徐々に深度を上げていきながら、ダハブでも特に有名なブルーホールへ移動する。
●ダハブのビーチエントリーと地形ダイブ
しかし、ここでも一番大変だったのはエントリーまでの陸上移動。
そう、ダハブのダイビングで唯一辛いのが、ビーチエントリー。
機材20kg+ウェイト10kgはいつものバックパックより全然重いし、灼熱のエジプトの太陽に照らされる体にはウェットスーツ。あまりの暑さと重さに意識ももうろう。
それに比べて、水中は天国。
一旦、水中に入り中性浮力の状態になれば、苦しめられた重力から一気に解放され、ひんやりした海水も気持ち良い。
そして、ダハブのダイビングの特徴でもある立体的な地形が目の前に広がる。
まるで水中の世界を飛んでいるようだ。
特にBellsでは下を見ると崖のようになっているから、なおさらそう思えてくる。
●ブルーホールを楽しみアドバンス終了
また、ブルーホールもすごい。
ブルーホールの中から上(海面方向)を見上げると、スノーケリングを楽しむ人々がたくさん泳いでいる。
そして、下(海底方向)を見るとどこまでも続く青。
ブルーホールの周りはきれいに丸く囲われ、自然が作り出した奇跡を感じれる場所だった。
これで、アドバンスの講習は終了。
ダイビングショップに戻り、筆記の課題の答え合わせやログブックを付け、今夜宿のみんなでシェア飯。
しかし、ダハブで売っている野菜の状態はひどい。まあ、周りは砂漠だし仕方ないけど。
Deep Blueでシェア飯。安いし、久しぶりの日本食おいしかった!
かつや
関連記事:
- 009_エジプト(Egypt)
- 100_ダイビング(Diving)
- ダハブ(dahab)
No comments yet!