Posted by Katsuya on 10th 5月 2010

Art of Paris #2 芸術の街パリ その2

ステンドグラスの美しいシテ島のサント・シャペル

今日も1日美術館を巡る。

ロンドンからそうだったが、ヨーロッパでは安宿でも朝食付きが多い。

簡単な朝食を済ませ、近くのスーパーで飲み水とチョコを購入してから(ヨーロッパは物価が高いので)、地下鉄で出かける。

美術館近くの地下鉄の駅で降り、美術館へ向かう。

●アーティスティックなパリの地下鉄

パリ市内 地下鉄の構内でオーケストラ。日本には無い光景

既に駅がアーティスティックだ。

パリの地下鉄は駅毎に、外壁やベンチ、駅名の案内板などのデザインが異なり、その雰囲気が違う。

ポップな雰囲気の駅だったり、シックな雰囲気だったりとこれまたパリらしい。

さらに、駅のホームや通路はもちろん、地下鉄車両の中まで楽器を演奏する若者やおじさんがいる。

乗るたびに全く違う楽器というのもおもしろい。

バイオリンやアコーディオン、良くわからない弦楽器(不思議な音)や、ピアニカまで本当に様々だ。

ひとたび演奏が終わると、チップを集めに車両内を回る。

日本では見られない光景にはじめは驚いたが、無機質な車両内が演奏が始まると同時に温かい音で満たされ、電車内の雰囲気が和むのはすごくいい風習だと思った。

●世界一有名なルーブル美術館

世界一有名なルーブル美術館には世界的に有名な作品ばかり

世界一有名な美術館「ルーブル美術館」というのがまさしくと感じられた。

まず建物が立派。そして訪れる人もかなり多い。

今日は月曜だというのに、入り口からものすごく混んでいて、やっぱりチケット売り場には長蛇の列。

ミュージアムパスで簡単にエントリーはできたが、特に有名な作品(モナリザやミロのビーナスなど)の周りにはかなりの人だかりができていた。

えび足の少年が貸し出されており、見れなかったのは残念だったが、有名な作品ばかり、かなり多くの作品を間近で見ることができ、とても良い経験をした。

3時間くらいかけて館内を練り歩き、次はシテ島へ向かう。

●セーヌ川中州のシテ島・サンルイ島

パリといえばサンルイ島のアイス

島といってもセーヌ川の中州のため、地下鉄で簡単にアクセスできる。

サント・シャペル(ステンドグラスがすごくきれいだった)、コンシェルジュリー(マリーアントワネットの最後の心境を考えされられた)、
ノートルダム大聖堂(大きな聖堂でとても立派)と、シテ島の主要見どころポイントを回る。

そのまま、徒歩でサンルイ島へ移動。

有名なアイスを食べる。

●パリのBookOffへ

フランスの次は、スペインへ行く予定だ。

スペインの細かいガイドブックを持っていなかったため、パリにある三越に電話してみる。

結局、三越には本屋はないとのことだったが、近くのオペラ通りにジュンク堂とBookOffがあると教えてくれた。

ということで、オペラ通りに地下鉄へ移動。

最初にジュンク堂へ行くも、なんと地球の歩き方スペインが30ユーロ!

ということで、さっき三越の人に教えてもらったキーワードを頼りに、BookOffを探す。

キーワードの中に「ACE OPERA」という韓国食材屋があったので、韓国料理屋の店員さんに場所を教えてもらい、ようやくBookOffパリ店に到着する。

ラッキーなことに、地球の歩き方スペイン07-08が売っており、価格も13ユーロとお手頃だったので購入。

その後、宿近くのスーパーで夕食を調達し、チェックアウト後の宿のフロアを貸して頂き夕食。

●オルリー空港で空港泊

さて、明日はパリからニースへ飛行機で移動する。

しかし、飛行機の出発時間が朝7時と早朝のため、オルリー空港近くに宿泊が必要だ。ただ、空港近くの宿は高いため、空港のロビーで夜を明かすことにした。

オルリー空港までは、地下鉄のDenfert Rochereau駅からオルリーバスで移動。事前にブログなどで調べたとき評判の良かった、オルリー空港(Sud(南)ターミナルの2階で夜明かしをする。

ソファー風の長椅子だけど、ひじ掛けで区切られているので寝っころがれずちょっと苦戦したが、非常に快適に寝ることができた。安全面についても、結構多くの旅行者がその場所で夜を明かしたりしていたので不安はなし(空港なので警備もいたし)。

窓が近く意外と寒かったため寝袋が大活躍。

かつやcat

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