Posted by Katsuya on 10th 9月 2010

Apple Store in Roma ローマのアップルストアへ行く

ローマのApple Store iPhoneもiPadもバンバン売れていく

ルーマニアの宿に愛用していたiPodを忘れてきてしまった。

移動の際のリラックスタイムや、周りがうるさい中寝ることがあるため(夜行バスとかドミとか)、iPodは旅の必需品だ。ルーマニアで忘れたのも、ドミでiPodを聞きながら就寝し、枕の下か何かに置いてきてしまった。バックの中に入ってない!と気付いたのが、もう国境を越えた後だったので、戻るのも時間の無駄だし諦めた。

ということで、今日はiPadを買いにローマにあるApple Storeに行く。旅の後半のガイドブックはデータしかないので、かねてからiPadは欲しかったが、旅に出る前までに発売せず日本では買えなかった。しかも、PCが1台しかないとWiFiにつながる宿で取り合いになるので、ブラウジング端末としても重宝しそう。なので、iPodの代わりにiPadを買う。

●ローマのショッピングモールRomaEstへ

ローマの路線図 地下鉄と郊外鉄道

ローマのApple Storeはちょっと郊外のショッピングモールRomaEstに入っている。事前にローマの詳細な路線図が見つからなかったので、RomaEstに行くのにどのくらい時間がかかるか分からなかったが、地下鉄から郊外列車に乗り換えのTiburtina駅で路線図を見ると目的の駅まで結構遠い。しかも、最寄りの駅からバスに乗る。ローマにいられる時間も短いため、早いとこ買ってローマ市内に戻らねば。

乗り換えのTiburtina駅で電車の時間を待ったりで、宿から結局目的のLunghezza駅まで1時間くらいかかってしまった。Lunghezza駅に電車は到着し、急いで改札を抜ける。すると、目の前に乗る予定の055番のバスが!もう発車寸前だったためバスに飛び乗る。ふ~何とか間に合った。

Lunghezza駅からRomaEstまでは、バスで5分くらいと比較的近いはず。しかし、飛び乗ったバスは10分経ってもまだ着かない。同じ055番でも逆方面に乗ってしまった。。改めて055番の駅方面のバスに乗り今度こそRomaEstへ到着。

○RomaEstへの行き方

まず、地下鉄などでTiburtina駅へ。Tiburtina駅からFR2線Tibori方面行きの電車に乗り30分くらいでLunghezza駅へ。Lunghezza駅を出て(出口は1か所のみ)駐車場っぽいところを超えてすぐの道からバスに乗れる。

RomaEst行きのバスは055番か314番で、駅を背に右方面に行くバスに乗車し(左方向は逆方面のためRomaEstにたどり着きません)、5分くらい。帰りのバスは、降りたところで乗ると一旦終点まで行きLunghezza駅まで折り返してくれます。RomaEst前にバス停は無いため、周りの人の動きを参考に。

料金:ローマの地下鉄やバスなどの共通1日が有効 1人4ユーロ

●RomaEstのApple Store

ローマのApple Store 結構混んでる

RomaEstは、大型ショッピングモールだが、そこまで広すぎず日本によくあるショッピングモール(ららぽとか)くらいのちょうどいい規模。なので、目的のApple Storeもすぐに発見。

iPhoneやiPod、iPadなど新製品が出そろったからか、Apple Storeは結構混んでる。大勢のおしゃれなイタリア人が何十台と用意された実機を触りじっくり吟味している。何とか空いているiPadを見つけ一応触る。むむ、意外と重い。。

荷物が重くなるのは厳しいが、悩んでいる時間がもったいないので購入決定。さあ、どこで買えばいいんだ。店舗がおしゃれすぎてレジっぽいところは一切ない。辺りを見回すと、店舗の奥に何かを待っている人がたくさんいる。

一番奥に店員さん用のMacがずらっと並んだカウンター、手前にもテーブルが一列に並んでいる。一番奥のカウンターには、どうやら相談窓口のようだ。ブルーのMacのTシャツを着たスタッフが10人くらいでお客さんの対応をしている。と、近くを店員さんが通ったのでどこで買ったらいいか聞いてみる。

「ちょっとこの辺で待ってて」、とイタリア語(イタリア語わかんないけど)。確かに手前のテーブルのMacでは会計が行われている。早速列に並んでいると、iPhoneやiPadがバンバン売れていく。そして、商品を買うだけなのにお客さんと店員さんとのからみが長い。。おしゃべり好きのイタリア人だからか、手続きが面倒なのか。しばらく列の後ろで待つ。

●ローマでiPadをゲット!そして電車は来ない

待てど暮らせど電車はこない

ようやく順番が回ってきた。ボウズ頭のちょっと小柄な店員さんは、いきなりのアジア人にもにこっといらっしゃい的な挨拶。iPad欲しいんだけどと伝えると、WiFiと3Gどっちにする?と。WiFiオンリーで32GBのモデルを注文。すぐに店舗裏からパッケージを持ってきてくれた。

代金は599ユーロ。日本だといくらなんだろ?と考えつつ、目の前のMacがクレジットカードを読み取る。PCのソフトが入ってるくらいの大きさのパッケージを受け取り、ようやくiPadをゲット!

やはく触りたいけど、今日のうちに行けるローマの見どころは行っておかないと。RomaEstのマックでイタリアンなビックマックを食べ(味は同じだった)、バスで駅まで戻る。しかし、10分待っても20分待っても電車は来ない。30分待っても来ない。いくら郊外とはいえおかしい。

電光掲示板を見ると何とディレイ50分…。一筋縄にはいかないRomaEst。

●ようやくローマの休日

夜も美しいトレヴィの泉

郊外鉄道から市内の地下鉄に戻ってくるころにはきれいな夕日が。夜でも見れるところへ行く。

まずは、スペイン広場。Tiburtina駅からTermini駅でA線に乗り換え、Spagna駅へ。

夜のスペイン階段は、ライトアップされていい雰囲気。階段はローマの夜を楽しむ人でいっぱい。若者がビール片手にピザを食べていたり(飲食禁止じゃなかったっけ?)、恋人が語り合ったり、そこに物売りがバラを勧めたり、夜も大勢の人で盛り上がっていた。さすが人気スポット。

次もローマの人気スポット。トレヴィの泉へ。スペイン広場から歩いて10分くらいでトレヴィの泉へ到着。夜のトレヴィの泉もライトアップがとてもきれいだ。泉の水は幻想的なブルー、そして泉の背に建つ彫刻はとても立派。ローマに来たって実感できる場所だ。

もちろん「後ろ向きコイン」を2人で実践。まあ、あんだけ泉が大きかったらコインは入るよ。次は、時間とお金に余裕をもってローマに来よう。

パスタの夕食を食べた後、パンテオンを眺めつつSpagna駅へ戻る。そこから1時間かけて宿へ戻る。ピックアップバスの最終便にぎりぎり間に合い、キャンプ場へ到着。明日は、ヴァティカンへ行く。

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