Antarctic Dream Day 8 南極上陸クルーズ8日目 南極上陸最終日
今日で、南極上陸は最終日。
●南極上陸9本目 まるで月面のようDeception Islandへ上陸
いつものように、ゾディアック(上陸用ゴムボート)でランディング。
到着したデセプション島を見ると、いつもと風景が違う。
残念ながらこの島にペンギンはおらず、気がついたら昨日で南極のペンギンは見納めだったようだ。
ということで、デセプション島でのメインのアクティビティは山登り。
まるで月面のようなデセプション島には、ぱっと見たところ生物が全くいない。
そして、とてつもなく強風。
この島は地面があったかいのか、周りの島と違って雪が全く無い。
気づいたらガチ登山で、1時間くらいかけて火山口の縁のてっぺんまで登っていた。
ここから見渡す南極の景色はこれまたたまらない。
●南極上陸10本目 南極といったら温泉
Deception Islandの登山から一旦船に戻り、少し休憩の後再びランディングへ。
これでいよいよ南極上陸クルーズ最後のランディング。
昨日のアナウンスや今朝のアナウンスでは、今日のこの最後のランディングの予定のことを、Hot springとかCaliente(スペイン語で熱いの意)とか言っていた。
しかし、直前のアナウンスでは何とSwimと!
最近では、南極に温泉も沸かなくなったなんてうわさもよく聞く。それと同時に南極で寒中水泳なんて噂も。
どうなることかと、最後のゾディアックで島へ向かうと、海岸が湯気で白くなっているのが見えてきた。
果たしてその温度はどうか!?早速、極寒の中、服を脱ぎ、海へダイブ。
熱!冷!あまりの温度差に肌のセンサーがきちんと働いてくれず、よく分からないがとにかくすごい刺激が肌へ伝わる。
落ち着いて海水に浸かってみると、海岸線ぎりぎりの海水は熱湯なくらい熱くなっており、ちょっと海に入るとそこはもう南極の海。流氷が浮いててもおかしくないくらい冷たい。
中にはそんな冷たい沖の方を普通に泳いでいる人がいたり・・・。どんな体してるのか・・・。
まあ、何にしても南極での海水浴は楽しかった。
●ドレーク海峡再び
最後のランディングを終え、いよいよ南極クルーズ船 Antarctic Dream号はウシュアイアを目指して面舵いっぱい。南極の最後の島を見送る。
夕方過ぎ、ついに船が大きく揺れだした。
もう、あとは丸2日船酔いと戦って終わりかぁ。
南極上陸ツアー、あっという間だったなぁ。
かつや
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